GRDⅡとファームウェア

GR DIGITAL Ⅱ

・撮像素子は1001万画素1/1.75型CCD
・28mm相当となる5.9mmF2.4の単焦点
・液晶モニターは2.7型23万画素
・画像処理エンジン新開発と「GR ENGINE Ⅱ」
・加速度センサーによる電子水準器搭載
・1:1スクウェアフォーマットRAW撮影対応

ほかにもRAWファイル記録時間短縮、GX100で好評のマイセッティング、被写体深度表示など、地味ではありますが、GRのコンセプトはそのままに進化してますね。
今の時代にこういうカメラ作りをするリコー悪くないと思います。
ただGRDⅠユーザーの買い換え、買い増し組は少ないだろうな。
とりあえず、GV-2とケースは欲しいかも(^^;

さてGRDⅡ発表よりも自分には衝撃だったのが、GRDⅠファームアップ第５弾のアナウンス。
変更点は
①従来の白黒に加え、個性的なモノクローム表現を追加。
色は、セピア、赤、緑、青、紫から好みの選択が可能。
②情報表示モード（外部ファインダーモード）
液晶モニターの表示を消すシンクロモニターオフモード時に、絞り値やシャッタースピードなどの情報のみを表示することが可能に。
③フラッシュ調光補正
フラッシュの光量を１／３ＥＶ単位で＋２．０ＥＶ～－２．０ＥＶまで補正可能に。
④テレコンバージョンレンズ対応
テレコンバージョンレンズ（ＧＴ－１）の装着が可能に。

と、どれも良い機能拡張で新製品発表にもかかわらず、ここまでしてくれるリコーには頭が下がるばかりですが、自分が熱望する1:1アスペクトがない！！
しかも今回が最後のファームアップと宣言がなされています。
リコーさん、JPEGで良いのです。
前言撤回してなんとか対応を、強く希望いたします。m(__)m