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2009.10.05

AKAYAプロジェクト 赤谷の日(2009.10.03/04)

091005
GR DIGITAL III

「赤谷の日」に参加というよりも、テンモニ調査に「赤谷の日」が重なったよ
うな毎月を過ごしています。
3日未明まで雨が降っていた雨もやみ、小出俣林道を除く4ルートを調査して
きました。
いきもの村:テン 2サンプル(サルナシ2)
雨見林道 :テン 1サンプル(動物食1おそらくネズミ類)
ムタコ林道:テン16サンプル(サルナシ16)
赤谷林道 :テン 4サンプル(サルナシ3、サルナシ+昆虫1)
ムタコは16サンプルと少し回復しましたが、他のルートでは未だ少ない状態
です。
林道上に、サルナシが沢山落ちているのにサンプルは少なく、昨年とは様子が
違うようです。
原因はなにか?
何かあるのだろうとは思いますが、それは見えて来ません。
9月コンディションの良いときに、昆虫食のみのサンプルの割合が高いことが
あったので、今年の夏は昆虫に特化していて、雨の影響で流出したのかと仮説
を立ててみましたが、サルナシも出ないとなると、別の要因もあるのでしょう
ね。
調査をしても、増えていくのは?ばかり。
しかしまだ4年。
黙して語らない自然を読み取るには、それなりの努力と蓄積が必要ということ
です。
早急に成果を求められても・・・
新しい取り組みゆえ、その辺を他の委員にも理解して欲しいものです。

「赤谷の日」は共同調査、合同研修の場として位置付けられて来ました。
調査担当の固定化などを改善しようとの話しは上がるものの、ルールだけが増
えて、実効性に欠けているように感じています。
その他、単発的な自然誌調査の提案、今回は上手く整理できた状況と思われま
したが、それも行われなかった。
あらたなニーズにも柔軟に対応するととらえれば、これも「赤谷の日」の進化?
それとも後退か。。

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Comments

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Posted by: zeke | 2021.06.18 18:16

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