AKAYAプロジェクト 赤谷の日(2009.10.03/04)
GR DIGITAL III
「赤谷の日」に参加というよりも、テンモニ調査に「赤谷の日」が重なったよ
うな毎月を過ごしています。
3日未明まで雨が降っていた雨もやみ、小出俣林道を除く4ルートを調査して
きました。
いきもの村:テン 2サンプル(サルナシ2)
雨見林道 :テン 1サンプル(動物食1おそらくネズミ類)
ムタコ林道:テン16サンプル(サルナシ16)
赤谷林道 :テン 4サンプル(サルナシ3、サルナシ+昆虫1)
ムタコは16サンプルと少し回復しましたが、他のルートでは未だ少ない状態
です。
林道上に、サルナシが沢山落ちているのにサンプルは少なく、昨年とは様子が
違うようです。
原因はなにか?
何かあるのだろうとは思いますが、それは見えて来ません。
9月コンディションの良いときに、昆虫食のみのサンプルの割合が高いことが
あったので、今年の夏は昆虫に特化していて、雨の影響で流出したのかと仮説
を立ててみましたが、サルナシも出ないとなると、別の要因もあるのでしょう
ね。
調査をしても、増えていくのは?ばかり。
しかしまだ4年。
黙して語らない自然を読み取るには、それなりの努力と蓄積が必要ということ
です。
早急に成果を求められても・・・
新しい取り組みゆえ、その辺を他の委員にも理解して欲しいものです。
「赤谷の日」は共同調査、合同研修の場として位置付けられて来ました。
調査担当の固定化などを改善しようとの話しは上がるものの、ルールだけが増
えて、実効性に欠けているように感じています。
その他、単発的な自然誌調査の提案、今回は上手く整理できた状況と思われま
したが、それも行われなかった。
あらたなニーズにも柔軟に対応するととらえれば、これも「赤谷の日」の進化?
それとも後退か。。
The comments to this entry are closed.
Comments
Keep up the excellent work , I read few articles on this site and I think that your web blog is real interesting and Power to the People of excellent information.
Posted by: zeke | 2021.06.18 18:16